第5回 ~夢や理想と期待は違う~

こんにちは、筧です。みなさんは自分の今期あるいは今年の目標をどんな風にたてましたか?また、今の自分はその目標に対して何%ぐらい達成できているでしょうか?
2011年も、早3分の1にあたる4ヶ月が終わりました。年の初めに設定した目標はまだいきていますか?「こうなればいいんだけどなぁ・・・。」と他力本願な期待だけで終わってはいないでしょうか?行動に落とし込めていない人はぜひ見直しを行い、意識してどんどん動いていきましょう!

さて、会社でも経営理念にもとづき、長期・短期の目標を掲げて事業を進めていくものです。そこで難しいのが、経営者やプロジェクトリーダーと関係スタッフ間での意識の共有化です。目標が達成できるようにモチベーションを維持する、それぞれの業務に反映させていく。そのために必要なのは、まずプロジェクトに着手する前に全員で目標達成を実現することで叶う「夢」や改善された未来の「理想」の状態を共有して思い描くことから始まります。そのとき会社が、個々人がどう成長しているかの青写真を持っていなければ、日々の行動改善や動きの加速には結びつきにくいものです。
そして、プロジェクト進行中に気をつけなければならないのが、数字がとれている時の「危機感」の薄れ。営業成績が上向きであっても、実は業界全体の景気が一時的によいだけだったりする事があります。「このままうまくいけば・・・。」という根拠のない「期待」はとても危険です。たとえ結果が得られたとしても、それは試験でたまたま山をかけた問題が出ただけで実力ではないのと同じことです。次に活かせる経験値を積んだことにはならないのです。 また、リーダーがともすればやってしまいがちなのが、メンバーが目標達成を目前にしたときにブレーキをかけてしまうことです。「こんなに頑張ってくれたから」と手心を加え、走っていたメンバーが120%達成できる勢いをもっていたのに100%止まりにしてしまったり、「こんなに頑張ったのだから結果が少々足りなくても、見返りがもらえるかも」という変な期待を持たせてしまうことです。私自身、過去にそれで失敗した苦い経験があります。例えば目標達成したらのはずが、今期が終わったらボーナスが出ることにすり替ってしまう。しかし、それでは「夢」や「理想」の現実からは離れていってしまいます。
不必要な妥協は行なわない。メンバーの頑張りを最大限引き出せるよう導くのがリーダーの仕事です。最後まで心を強く持ってブレないことがリーダーの鉄則なのです。

                                              H23.5.5

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