第47回 ~感心、感動 伝えると忘れにくい~

こんにちは、筧です。先週参加したビジネスセミナーの内容がとても得るものが多かったので、社内スタッフやまもなく社会人となる二人の息子たちとも共有化しました。こういった有益な話だけではなく、仕事のやり方・手順というのもそうですが、見聞きをしてインプットしただけでは、実践できる水準に至るほど、なかなか定着までしないものです。自分の中で咀嚼して要点を絞り、順序立てて人に話したり教えたりするアウトプットの作業をしてみると、自分の理解度がいかほどか計られたり、さらに整理して落とし込めるものではないでしょうか。

時間の経過と人の記憶の忘却率の関係について、人は記憶したことを、「20分後には42%を忘却し、1時間後には56%を忘却し、1日後には74%を忘却し1週間後には77%を忘却し、1ヵ月後には79%を忘却していた。」というのは、有名な「エビングハウスの忘却曲線」。この忘却曲線を踏まえて、私が思うのは「感心・感動・感謝」という心が動いたことについても、同じように時間が経てば経つほど薄れてしまうのではないか?ということです。自分が感じた今日の感動を、ブログに書いたり、人に話してみる。今日誰かにしてもらったことに対して、その場で、その日のうちに「ありがとう!」と伝える。振り返りや反復・追体験といったアウトプットの作業をするのとしないのでは、心に残る残り方が違うように感じます。

そのため、私は日頃からなるべく鮮度が失われないうちに、「感心・感動・感謝」にまつわることは、アウトプットし、人と分かち合って強化するように心がけています。マンガみたいな話でベタですが、まだ子どもが小学生くらいのとき、ある晩、取引先と食べに行ったお寿司があまりに美味しかったので食べさせてやりたいと思い、寿司折を片手に酔っ払って帰ってきて、「すごく美味しいお寿司を買ってきたから、悪くならないうちにほら食べて!」と夜中に家族を起して回ったこともありました。その時は、さすがに妻に懇々と叱られたのは言うまでもありません。いい大人は一方的に伝えるのではなく、相手の都合も考えなくては駄目ですね。

でも、そうやって今の気付きや考えていることを、食卓を囲みながらといった限られた時間のなかでも妻や息子たちに話し続けてきたせいか、家族は家族で自分のことを自然に話してくれたり、私の仕事について彼らなりに理解して、応援してくれているのが、ありがたいです、アウトプットし合い、互いにそれをまたインプットして、そうやって相互に理解を深めていくことがコミュニケーションの基本で、家族間もそれが出来ていれば良好な関係が築けるように感じています。

H24.3.23

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