第19回 ~結婚予備校を通して~

こんにちは、筧です。学生が就職活動をするように、未婚の男女が結婚相手を探す活動を積極的に行なうことを指す「婚活」。「婚活」という言葉がその年の流行語にもなった2009年、婚活のための結婚予備校「はじめの一歩」を開校しました。

結婚予備校は、男女ほぼ同数の受講者が集まりましたが、結婚相談所のような相手との縁を取り持つことが主目的ではなく、自分磨きのためのカリキュラムを中心に、実習を織り交ぜながら総合的に学んでゆく授業スタイルで行ないました。

受講者は、ウォーキングレッスン・身だしなみや食事のマナー、カラーコーディネート入門にコーチング講座や男女共同での料理実習など、月2回のペースで「外面磨き」・「内面磨き」、そして「生活に役立つHow to 講座」という大きく3つに分類した連続講座を半年かけて受講するのです。結婚予備校を開校しようと思ったきっかけは、社内の派遣スタッフに挨拶や接客などのマナー講習を受講させていたことです。他者とコミュニケーションを円滑にとるため、また、相手に好印象を持ってもらうために、自分のどこを長所として伸ばし、どこを短所として改めればより魅力的な人間になれるか・・・。まずは理想の相手との出逢いの前に、自己分析をして素の自分に気付くこと、また自分の理想とは具体的に何なのかを知ることが大切ではないでしょうか?本当の自分と出会い、自分と他人とでは個性や考え方が違うことを知り、そこから異性を理解する、そんな機会を作りたいと思いました。

就活・面接の心得として、以前このコラムでも触れましたが、「探すより探される人を目指して欲しい」というのが、私の口癖です。仕事でも恋愛でも自分磨きをして、スキルアップすることは大きな糧となります。受講生からの「普段の生活での自分の視野が広がった。」、「異業種の人と触れ合うきっかけとなり、価値観の違いを受け入れられるようになった。」という声を受け、第二期の開講も検討したのですが、定員以上の応募があったものの、残念ながら集まった男性の多くにおいて、学ぶ意欲が女性よりも遥かに低く、他力本願に相手さえ見つかればいい、というような思惑が先立っていたため、開催を見送ることにしました。

女性のスキルアップしようという意欲の高さに見合うように、男性側の意識水準を上げることが今後の結婚予備校の課題です。次回からのコラムでは、そんな結婚予備校の授業でのエピソードなどを交えながら、恋愛や結婚・家族というテーマでお話しさせて頂きます。

                                           H23.8.11

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